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ドレーピング用ボディ "spur"

"spur" 開発プロセス

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spur

KIIYA - Japan

about "spur"

spur 36 and 38

supr men 48

spur men torso 48

spur 36 - 1/2

ボディ用付属品

KIIYA - Japan

価格表 ドイツ用 (PDF)

パンフレット 英語版 (PDF)

 

キイヤは1919年に操業を開始し。大正時代はいまだ多くの日本人が着物を普段着としていた時代だが、文化服装学院やドレスメーカー女学院などが東京に開校し、洋装ブームの開花する新しい時代でもあった。キイヤはいち早くこのブームに着目し、さまざまなニーズにこたえる裁断用ボディを開発し今日まで制作し販売してきたのである。

しかし、90年代以降アパレルの量産化が進み、CADの導入も大工場だけでなく個人ベースでも使用されるようになると裁断ボディの需要は激減した。これは日本だけの現象ではなく世界中のボディメーカーが抱える問題である。特にヨーロッパメーカーはその労働コストの高騰からもはや新製品を開発する力は無くなりつつある。かつて圧倒的な販売数を誇っていたフランスメーカーももはや新製品を作ることはなく、古いモデルにやや手を加えるだけの販売となっている。

近藤はそのようなヨーロッパメーカーとも話し合いを行い、新製品の開発について模索してきたが最終的には断念し、日本のキイヤとのコラボレーションを決める。その理由は以下の点について相互に話し合いを進め、協力し合える体制が整ったことが大きな要因である。

  • これまでになかった新しいボディを作ることへの理解
  • 学生を中心とするユーザーのための低価格販売の実現化
  • 製品クォリティー向上への熱意
  • 将来へ向けてのトータルな製品開発のビジョン

キイヤのもつ高品質なボディを作り上げるノウハウはおそらく世界一である。世界中のボディと比較してもこれほど左右がシンメトリーで長年のハードワークに耐えられるボディは無い。spurに使われている生地はキイヤオリジナルでその耐久性は驚くほどだ。スタンドに使われる材料やボディを支える仕組みなど、他国の製品には見られないアイデアと丈夫さを備えている。

そして2009年、数年かけて近藤がデータ化した理想体型をもとに、キイヤの持つ制作ノウハウがバックアップをしてこれまでに無い、新しいコンセプトのボディが出来上がった。

裁断ボディとは服作りの道具ではあるが、ファッションデザインに携わるすべての人たちの良きパートナーであるとキイヤと近藤は考えている。

www.kiiya.co.jp